思いついたこと

2007年10月31日(水)
偽装問題

「白い恋人」の偽装問題があり、「赤福」も明るみに出て、「白い恋人はなくなってもいいけど赤福は復活してほしい」と願っていたが、どうも復活は難しそう。そして味は全く異なるが赤福の二番煎じのような「御福餅」も、そして「吉兆」、「比内地鶏」、ニチアスとどんどん膿が出てくる。また、NOVAの問題もクローズアップされている。
どうしてこのようになったのだろうか。建材メーカーは別として、創業者社長が先ず問題を起こす。そして二代目、三代目となる。
人間はやはり弱い生き物なんだろうか。地位と金と権力を握るとどんどんエスカレートして横道にそれていって周囲が眉をひそめるようになってくるらしい。
今話題の元事務次官も同じ。
私は出向で某会社に6年勤務し、工場責任者も経験したが、この会社は会長、社長、副社長が三兄弟でいわゆる同族会社であったが、戦後苦労して会社を作りどんどん大きくし、二部上場→一部上場も果たし、十分な利益もあげ、二年間全く売り上げがなくてもびくともしないといわれた財務内容であった。経営幹部に自分の子息をどんどん組み入れることもせず、現在末弟が会長となり、社長は外部から招致している。
会社のためにはかなり厳しい追及もあったが、決して私服を肥やすことはしていなかった。
最近の諸事件を知って、創業社長もこの某社の経営幹部を見習ってもらいたいとつくずく感じている今日この頃である。

2007年10月24日(水)
グラウンドゴルフ

 昨日、この周辺の老人会の集まりである地区老人会主催で第5回目のグラウンドゴルフ大会が開催された。
私は老人会に入れる年齢ではあるが、91歳になる父と87歳の母が入っている中に息子が入るのも何だし、まだそこまで仲間を広げる気にもならないが、一昨年第一回が開催された時、父が採点を依頼された。
それを知って「これならパソコンにデータを入れたら、簡単に順位もでるよ」と言ったことから、二回目はそれでやろうということになり、大会時はグラウンドへ行ってテーブルにパソコンとプリンタを載せて、結果が出るたびに入力して、最後に得点の低いものから並べ、同点の場合はホールインワンの多い人が上位、それでも同位の場合は年齢の高い人が上位と、並び替えを簡単に出来るようにしてリストを作り、それを印刷して事務局に渡すようにしたところ、大変喜ばれ、以来春と秋の大会には必ず「またお願いします」と頼まれることになった。
昨日は当日欠席者がいて合計111名の参加であったが、競技時間は合計4時間。皆熱心にプレイをして元気な姿を披露してくれた。
成績が短時間に1位から最下位まですぐに判明することから、今回は豊富な商品が用意され、ホールインワン賞の余剰分を始めかなりの数が飛び賞、特別賞に回り、皆大喜びしていた。
試合中、私は見ているだけであるが、飲み物、弁当付きで駐車場代まで負担してくれて恐縮しているが、これにより事務局もプレイできて喜んでいるし、このくらいの手伝いならやさしいし、今後も当分続きそうである。

2007年10月7日(日)
区民大合唱

 私が在住する横浜市保土ヶ谷区は10月1日に区制施行80周年となった。この80周年記念事業は様々な催事が計画されているが、そのひとつ「区民大合唱」が昨日横浜みなとみらい大ホールで行われた。
これは作詞・作曲・演奏・合唱全てが区民によるものである。2006年に詩が公募され、89点の作品から3曲が選定され、「交響詩 保土ヶ谷」〜混声合唱と管弦楽のために〜として、1.祝典序曲 2.私の宝物 3.わがまち、保土ヶ谷 4.やさしい心、やさしい町 の4楽章の作品に作曲され、300人の公募合唱団と保土ヶ谷コミュニティオーケストラにより演奏したものである。

私は公募合唱団に申し込み、結局、経験者、初心者、未経験者、小学生から86歳の高齢者まで様々な人達300人が集まった。
4月から毎月1,2回づつ練習が行われた。私は2回目から参加したが、正直これだけのいろいろな人達、楽譜の読めない人や、合唱初体験という人も多い中で、どのようになっていくのか不安を感じたが、練習用CDも用意された他、指導方法が大変良く、指導者自身が歌いながら指導をして誰でも歌えるようにしてきたことが一番効果を生んだと感じている。
そして老若男女が一堂に会して、目の見えない方が、毎回二人必ず練習に来られ、点字の楽譜で練習していたのは特に印象に残った。また障害を持つ方の会の方々も別枠で一生懸命練習し、昨日の演奏会ではP席と呼ばれるパイプオルガンの前の椅子席から合唱に参加したのも区民合唱ならではの演奏会だったと思う。
前日の練習までオケの指揮者から合唱に対して注文がついたが、当日のリハーサル等ではうまくいき、本番が最良の演奏になったと確信している。

そして、この合唱のために練習の受け付けや欠席者への連絡、当日の細かい手配まで全面的に支えてきてくれた区役所の職員の方々には本当に頭が下がった。
これでひとつの行事が終わったが、これを機会に何か合唱の輪が出来そうな雰囲気である。
満足した一日であった。
尚、写真左は9月の広報紙に掲載された合唱に対する記事で、インタビューを受けた私の発言が掲載された。右は当日のプログラムである。
第一部の合唱に続いて行われた区内4つの中学校の吹奏楽は、人数も多く、音もそろい、とても見事な演奏で、中学生がここまで演奏できるのか、とびっくりしてしまった。

2007年10月1日(月)
2ヵ月半の空白

前回書いたのが7月15日であったので、まるまる2ヵ月半、何も書かずに過ぎてしまった。
二つの大きな演奏会に参加した後、所属する合唱団の会報誌を作ることになり、寄稿依頼→原稿収集→インプット→レイアウト→印刷→製本→配布という流れに乗り、大半の時間がこれに費やされたし、猛暑日が多かったのも一つの要因である。
会報誌は無事9月27日に配布され、やれやれと一息ついている。
今回は4月からの新体制と6月の定期演奏会を特集して、合計44ページになったが、従来のB5版の立派な書物からA3両面印刷で中綴じスタイルにして各ページA4版にして、文字も12ポイントに大きくしてみた。
この方法だと従来の半額以下で出来てコストダウンとなった。

このためMIDI制作もなかなか着手できず、アップ曲数が激減してしまったが、ようやく時間がとれてやれやれというところである。

2007年10月