思いついたこと

2007年11月10日(土)
芸術の秋

紅葉も南下して秋一色となった。芸術の秋である。
10月には合唱団の仲間が友人達と開いた絵画の展覧会を見た。終戦時に海軍兵学校の最上級生であった彼は同期の人達と毎年展覧会を開いている。
心温まる作品を堪能した。
11月に入って今度は合唱三昧。3日は「幼年連祷」「戴冠式ミサ」の練習日。4日は古巣の男声合唱団が指揮者と2名のピアノ伴奏者を迎えて15周年となり、その記念ミニコンサートが開かれ、休団中の私は招待されて聴きにいった。仲間が3グループに分かれてのアンサンブルや先生方の演奏、そして赤ん坊だった指揮者の子供さんが中学生となり、上手なピアノも披露してくれた。
そして懇親会。インターネットを通じて友人となった人の友人が偶然にも同団に入団しており、びっくり。
来年は松下耕さんに委嘱した新曲を定演で演奏するが決まっており楽しみである。
8日はヴィサン・ジョイント・コーラス・フェスティバルに男声合唱団で出演。今年は37団体、1250名程の高齢者合唱団が集まったが、それぞれに皆一生懸命練習した成果がよく出ており、合唱は年齢に関係なくいつまでも出来ることを再認識した。
終了後はすぐ、在籍している混声合唱団の練習に出かけ、次のステップに向けた練習をした。
明日11日は男声合唱団が練習場に借りている小学校のコミュニティハウスの文化祭。ステージで4曲披露し、同じように練習場として使っている女声合唱団との合同演奏もする。
こうして合唱三昧の日々は続くのである。声が出る限り、周囲の状況が許す限り、出来るうちに楽しんでおきたいと思う。

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2007年11月24日(土)
11月−その2

合唱団の仲間が韓国へ行き、チョコレートをお土産にくれた。
上の画像はチョコレート1個ずつを包んでいた個装紙であるが、絵が可愛くきれいだったので紹介するものである。
一時程は騒いでいないが韓流ブームにあって、こういうお土産は楽しくうれしいものである。
私はまだ一度しか韓国へ行ったことがないが、当時から比べたら今の韓国は大きく変わっていることだろう。
格差社会の問題、受験の問題も日本と同じようだなと日ごろのニュースで感じている。

また、過日「日韓友好交流演奏会」に仲間が出かけて演奏会を開催し、交流を深めた。今回日本からの参加メンバーが昨年より少なかったが(私も参加出来なかった)、来年はもっと大勢の人達に参加してもらって、盛り上げたいものだと思う。

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2007年11月24日(土)
11月−その1

先日、いとこが3人で実家へ来てくれた。彼らは兄弟姉妹で母の上の上の姉の子供達である。
母は一人っ子の母親から生まれた五男五女の10人兄弟姉妹の末っ子であり、残念ながら他の兄や姉はもう他界しているため、一人残っているのである。
3人のいとこは伯母が無くなって4年経過し、母を気遣って遠方から出向いてくれた。
私は伯母の葬儀に出席していなかったこともあり、数十年ぶりの再会となった。
短い時間ではあったが、母も珍しくいろいろな話をして、昔を語り、伯母を語って本当に楽しいひとときであった。
いとこはファミリーとしてホームページに共通のページを設けて、情報交換したり写真を掲載して絆を強くもっているとても素晴らしい関係である。
家族関係が薄らいでいる現状でこうした絆は非常に重要なものである。おかげで私もいとこの趣味と共通するところを知り、これからよろしくお願いしたいと思っているところである。
そして3人は母に、伯母つまり自分達の母親の香りを感じてくれたと言ってくれてうれしかった。
特に伯母が急に発熱して入院して、二週間位したら話も出来ないような状態であったのに、母が見舞いに行ったら、話をし始めて周囲がびっくりしたそうで、その二日後に伯母は亡くなったが、母が見舞いに行ったときの写真に伯母の句を添えた写真をいとこの兄弟姉妹が全員大事にしているとのことで、ありがたかった。