紅葉も南下して秋一色となった。芸術の秋である。
10月には合唱団の仲間が友人達と開いた絵画の展覧会を見た。終戦時に海軍兵学校の最上級生であった彼は同期の人達と毎年展覧会を開いている。
心温まる作品を堪能した。
11月に入って今度は合唱三昧。3日は「幼年連祷」「戴冠式ミサ」の練習日。4日は古巣の男声合唱団が指揮者と2名のピアノ伴奏者を迎えて15周年となり、その記念ミニコンサートが開かれ、休団中の私は招待されて聴きにいった。仲間が3グループに分かれてのアンサンブルや先生方の演奏、そして赤ん坊だった指揮者の子供さんが中学生となり、上手なピアノも披露してくれた。
そして懇親会。インターネットを通じて友人となった人の友人が偶然にも同団に入団しており、びっくり。
来年は松下耕さんに委嘱した新曲を定演で演奏するが決まっており楽しみである。
8日はヴィサン・ジョイント・コーラス・フェスティバルに男声合唱団で出演。今年は37団体、1250名程の高齢者合唱団が集まったが、それぞれに皆一生懸命練習した成果がよく出ており、合唱は年齢に関係なくいつまでも出来ることを再認識した。
終了後はすぐ、在籍している混声合唱団の練習に出かけ、次のステップに向けた練習をした。
明日11日は男声合唱団が練習場に借りている小学校のコミュニティハウスの文化祭。ステージで4曲披露し、同じように練習場として使っている女声合唱団との合同演奏もする。
こうして合唱三昧の日々は続くのである。声が出る限り、周囲の状況が許す限り、出来るうちに楽しんでおきたいと思う。
|