思いついたこと

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2007年12月11日(火)
関西行き
12月9日(土)関西の某大学合唱団の定期演奏会があり、縁があって聴きに出かけた。東海道新幹線に乗るのは10数年ぶり。
今まで関西方面へ行くことがあってもほとんど車を使ったので今回「のぞみ」に初めて乗車してきれいな車内にびっくり。
あ、これはどうでも良いこと。
 第一ステージは現役による組曲の演奏。
70余名の現役生が若いきれいな声で、しかもパート内の音がそろって見事なハーモニーを聴かせてくれた。練習中はいろいろと苦労もあったようであるが、本番は見事なステージであった。
 第二ステージはポップスコーナーということで、一つのテーマをもった芝居というか寸劇の合間にクリスマスソングやポップスの演奏があるという現役生自作自演のコーナーであった。よく知っている曲が多く、劇の面白さも手伝って若い人たちらしいステージであった。
 第三ステージは50回という記念定演にふさわしく、OB/OGと現役生、それに童声もあるためキッズコーラスグループも交えて150余名による大合唱の組曲であった。皆がよく知っている曲が多い組曲であるが、二台のピアノをつかったここではかなり工夫された編曲が多く、練習も大変だったと思うが、全員が一体となって素晴らしい演奏であった。
指揮をされたI先生が後のレセプションで「途中で終わりにしても沢山の拍手を頂けるくらい、良い演奏だった」と話をされていた程である。
 アンコールでは同合唱団の愛唱歌から、ステージには上がれなかったものの聴きにこられたOB/OGも一緒に歌える曲を演奏してくれた。
特にその中の1曲「サマライズ」はオランダ民謡であるが、とても聴きやすく歌いやすい編曲で、一度聴いたら大好きになってしまった。
演奏がすべて終わったあとはロビーストーム。大勢のお客さんが聴き入る中で現役生が一生懸命歌ってくれた。歌いながら感極まって涙する人もいて、特にこれで卒業していく四回生にとっては特に胸に残る演奏だったろうと思う。

 私は縁があって、この日合同演奏する曲を知り、MIDIを作りたいと思い、楽譜を探しにいったら1冊のみ目の前に並んでおり、即購入してつくり始めた。そしてOBの一人であるSさんに「練習用MIDIを作る」と宣言してCDの原盤も作った。それをTさんがOB会のHPに掲載して会員の皆さんが練習できるようにしてくれた。こういった関係から定演に招待されて出かけてきたものである。

翌日は晴天の中、S氏ご夫妻、Tさんが3箇所名所を案内してくださって楽しいひとときを過ごし、夕方横浜へ戻ったのである。