思いついたこと

2008年6月30日(月)
演奏会終わる

6月28日は在籍する二つの合唱団のステージが重なってしまいました。
一つは神奈川県合唱連盟主催の合唱祭、もう一つは一年間練習してきたものの演奏会。
私は7分間の合唱祭のために一年の練習の総まとめに参加出来ないのはつらく、後者の方に参加することにしました。
第一ステージは野口雨情の世界ということで、指揮者自ら編曲した「しゃぼんだま」「七つの子」「証城寺の狸囃子」を演奏、第二ステージは新実徳英作曲の「幼年連祷」、第三ステージはモーツァルトの「戴冠式ミサ」でした。
第二ステージの「幼年連祷」は指揮者が今回の中心団体である職場の合唱団でコンクールで1曲ずつ演奏し、金賞4回、銀賞1回を獲得したことのある曲です。
それだけに新実節といわれる独特のハーモニー、リズムは我々を悩ませました。リハーサルではアルトのハミングが出始めるや否や指揮者から駄目出しがあったり、途中何箇所も止められて修正を余儀なくされたところもあったくらいでした。
満席の会場で14:00丁度に始まった本番では、第一ステージで少しお客様を笑わせて、第二ステージではコンクール並みの難しい曲を披露。心配した出だしもなんとか上手くいきました。
第三ステージはエレクトーン2台とティンパニーによる伴奏。毎年このスタイルでミサ曲を演奏していますが、オーケストラのスコアを2台に分けて伴奏しているだけに、オーケストラの伴奏で演奏しているような気持ちになりました。4人のソリストもさすがで、最前列に座った私の友人達は、指揮者とピアノ伴奏者の阿吽の呼吸やソリストの唇の形までじっくり見ることが出来て大いに収穫があったそうです。
第三ステージまで進み「千の風になって」と恒例の「別れの時」を歌って終演しました。

帰宅後聴きに来てくれた友人達からメールで乾燥が届き、日頃辛口の友も褒めてくれて大いに満足できた一日でした。
来年は「筑後川」「グノーの聖セシリアのための荘厳ミサ」を6月27日(土)に演奏です。これを楽しみにまた一年間練習を積んでいくつもりです。

2008年6月9日(月)
ヘッドホン

最近電車の中、或いは街中で歩きながら、ヘッドホンで音楽を聴いている人が結構います。
電車の中では走行音もあるため、かなりの音量にしている人が多く、しかも音漏れのするヘッドホンが多いのか、私の耳が良すぎるのか、シャリシャリと耳障りな音が気になります。
横浜の地下鉄ではこういったマナー違反を見回る人達がいるそうですね。

私はその迷惑より気になるのが、いざ何か事件・事故が発生した時、例えば昨日の秋葉原の事件のようなものが発生し、後ろから「危ない、逃げろ」と叫んでくれた人がいても聴こえず、被害にあってしまうということがあり得るし、電車が急停車して車内放送で説明があっても、聞き取れないのではないかなということです。
人間行動している時は五感を使って集中することが必要ではないかと、最近つくづく感じます。

フレーム
2008年6月9日(月)
会社の同期会

 私は昭和42年に大学を卒業して社会人になりました。同じ時に入社して同じ工場に配属になった仲間と同期会を開催することになり、今回4回目の同期会が昨日、銀座ライオンの銀座七丁目店の特別室で開かれました。
今回一人欠席で13名が顔を出したのです。昔話や会社の話をして自己紹介で現状の報告をして、楽しい時間があっという間に過ぎて約3時間でお開きとなりました。
両親が95歳と91歳で健在の人、あれだけ活躍していた母親が要介護になっている人等々さまざまな現状はあるものの、幸い一人も欠けていないことを喜んだわけです。
来年は私が幹事をすることになりました。

日曜日の銀座は中央通りが歩行者天国になり、普段車の多いところもベンチが置かれ、大勢の人でにぎわってとても良い雰囲気でした。
会場近くに来た時、一人の男性が「しばらく。鈴木だけど20Kg痩せたから・・・。ナベさんも知ってるよ。と話しかけてきました。てっきり同じ職場の人間かと思ったものの、時間があるかというので、これから集まりがあるから時間はない、と話したら「残念。時間があればお茶でもと思った」とのことでした。
思い出せないまま会場に行ったら、先に来ていた幹事のT君が、同じように話しかけられたし、次に来たI君が「鈴木って知ってる?」と同じ事を言い出しました。
考えてみれば普通ばったり懐かしい人に会った時、「もしかしたらMさん? 自分は○○にいた○○だ」と私の名前を出すと思うし、私以前に同じ会社にいたT君に話かけているから「さっきTさんにも会った」というはずだし、どうやら同一人物が同年輩の人間に声をかけているだけのこと、という結論になりました。

そして帰宅したら家内が「秋葉原でとんでもない事件が発生した」との話で、同じ歩行者溢れるところでも銀座でなくて良かった、変な人物に対応しなくて良かった、とホッとしました。
それにしても最近、突然無差別に人を殺害する人が多いのには驚きますね。

2008年6月7日(土)
6月の予定

何気なく6月の予定を眺めていたら、次のように結構予定が埋まっていました。
@日中予定のある日⇒10日
A夕方以降に予定のある日⇒4日
B昼夜別個の予定のある日⇒3日
C何も予定のない日⇒13日
D複数の予定が重なってしまう日⇒6日

一番困るのはDで6日間とも合唱練習に出席できなくなっています。
合唱団の仲間には迷惑をかけますが、合唱練習は自分が練習をしておけば何とかなるため欠席して、その日しか参加出来ない別の予定を優先せざるを得ないのです。
従って、一つの合唱団については6月全て欠席という結果になってしまいました。
複数の合唱団に在籍している結果がそうなっているので仕方ないかもしれません。そろそろ絞り込んでいく必要があるかなあと思いながら、出来る時は極力やっておきたいしとも考える今日この頃です。
今年の本番は6月28日、7月6日、10月4日、10月11日の4回だから暗譜を含めて上記@Aの自分の時間に努力することにしましょう。

2008年6月7日(土)
ゴミの分別
8日に町内会の常会があるため、その資料の一つとして、家庭一般ゴミの収集日が変わることのお知らせを作りました。従来家庭一般ゴミの収集日が週3回だったものが今年2月から火・土の2回になり、「缶・ビン・ペットボトル」「プラスチック包装」「古紙・古布」の収集曜日も変更になったのですが、それが7月と8月は家庭一般ゴミの収集が1日増えて、1月迄と同様に火・木・土の3回になるというお知らせです。
収集曜日についてはそれなりに浸透してきていますが、分別方法にかなりいい加減な家庭が多く、回収されないものが集荷場所に残され、それを引き取らない家庭が多いのが問題です。
昨日二箇所の集荷場所を見たら、「プラスチック包装」の回収後で写真のように回収不可で残されていました。
プラスチック成形品が入った袋や家庭一般ゴミの中に包装品が入っていたり、とにかくいい加減で中には誰かが通りがかりに捨てていったと思われるペットボトル、ティッシュペーパーの箱もある始末で、がっかりしています。
そこでそのお知らせにこれらの写真を掲載することにしたのです。

以前中国へ出張した時、女の子が食べながら包装紙をポイと路上に投げ捨てて平気だったし、英国では昼間賑やかな通りも夕方以降人通りが少なくなった状態ではゴミだらけでした。中国も英国も早朝道路を清掃する専門の人がいて、清掃している光景は当たり前でした。
結局、「自分は何もしなくても他人がやってくれる」ということになると人のことは構わず自分勝手なことをするのが人間なのかなあ、と感じている次第です。
日本ではダイオキシン発生防止や近所迷惑の点から、一般家庭でゴミを燃やすことが禁じられ、ゴミ回収システムが整備されてきた結果分別が要求され、単なる「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」から細分化された結果がこういう傾向を生み出したのかなとも思っています。
常にきれいにしておけば汚す人はいなくなっていくはずなんですが・・・・