思いついたこと

2008年8月7日(木)
誕生日

今日は私の誕生日です。1943年(昭和18年)の今日、私は茨城県水戸市で生まれました。母が病院へ行ったら満員で(当時は産めよ増やせよの時代でした)入院できず、仕方なく自宅へ戻って、産婆さんを呼んで生まれたのです。しかし産婆さんは「足が先に出てきた。お医者さんを呼んで来てくれ」とのこと。父が医者を呼びに行っている間に生まれたそうです。でも産声をあげることなく黙ったまま。産婆さんがあちこちをとんとんとたたいたらようやく産声をあげたとの話です。
母は今でも「こんな暑い時によく産んだもんだ。あの時は病院が満員で・・・・」とよく言います。
今朝自分で誕生日を再認識し、「65歳になったんだ」と思ったのですが、実は「65歳になってしまった」というのが実感です。この春合唱団のレクリエーションで大船フラワーパークへ行ったのですが、65歳なら入場無料だったのが、私は料金を支払わねばならなかったのを思い出して、「65歳以上入場無料」と検索してみたところ、あるわあるわ結構あちこちで入場無料になるのです。しかしよく見ると「敬老の日は」と注釈付きもあって、「敬老」と言われる立場になってしまったのか、と何か寂しい気持ちになりました。
人間生きている限り、必ず通過するポイントであるわけですが、先輩には申し訳ないけれど何かわびしい気持ちですね。
7月に高校の同期会を開催した時、「65歳として今一番頑張っていることを話し合おう」としたわけですが、私に言わせれば「65歳はまだそれほど老け込んでいる年齢ではない」ということです。これから65歳定年制は拡大していくと思うし、活躍する65歳はかなり多いと思います。
ただ、健康でなければ意味がないし、つまらないので、まず健康維持に十分な注意が必要ですね。
今両親が元気でいてくれるので、好きなことに取り組み、夢中になっています。これが私にとって一番ありがたいことで、元気な両親に感謝の一言しかありません。

毎朝歩いて300歩のところの実家へ両親の様子を見に行くのですが、今朝は病院へ行く日なのにそれらしい雰囲気がなく、聞いてみたらうっかり忘れていたとのこと。
通常なら91歳になる父が車を運転して88歳の母と病院へ行くのですが、この時間だと一番近い駐車場は満車で、少し離れた駐車場しか使えない可能性があり、歩行に少し不自由な父にはきついだろうと思い、私が運転して玄関前でおろすことにしました。
実際には駐車場はいつもと違って空いていたのですが、結局最後まで付き添い、薬局で薬ももらって帰宅しました。家を出てから帰宅まで2時間余りかかりましたが、誕生日だから感謝の意味も込めて良い事にしましょう。

2008年8月5日(火)
行事がいろいろ

このところ結構行事があって楽しみながらやっています。
7月31日に孫のバレエの発表会がありました。始めて約半年ですが、ステージで踊ることが出来たのです。幼稚園の年長組の孫は踊ったり歌ったりが好きなので、熱心に楽しみながら練習していたようで、初舞台には両方のジジババが駆けつけた次第です。
1414席の会場も満席状態で、孫もリズムに合わせて皆と一緒に結構上手に踊ることが出来ました。本人も両親も満足したことでしょう。

23・24日に行われる夏祭りの準備が3日から始まりました。
9時に役員他手伝い者総勢25名程が集まり、芝生の上の屋根付き飲食席のためのパイプを立て、一方では盆踊りのやぐらの組み立てを開始。
毎年やぐらを組み立てているものの、終わるとどの部品がどこということを記録しないでしまってしまうため、毎年組み合わせの検討から始まります。
しかし、何とか短時間で揃い組み立て開始。かなりしっかりしたやぐらであるため結構な重量で、多人数で支えながらの仕事でした。
今年は助っ人に来てくれた人の中に本職の人もいたため、全てスムーズに進み、
11時半頃取りあえずの準備が完了したので、会館の中へ入り、ビールで汗をかいた体を冷やして喉をうるおし、婦人部が朝から準備してくれたうどんと天ぷらに舌鼓をうちながら、祭中心の話題へ。
23日までに手の空いた人がやぐらの柱に紅白のテープを巻いたり、電気配線、ちょうちんぶら下げ等々をやり、23日は朝から売店の準備等を進めてお祭になります。
全戸に抽選券が配布され24日の晩に抽選が行われるし、今年も大勢でにぎわいそうで楽しみです。

私は午後男声合唱の練習があったのでそちらへ向かい、終わってからまた懇親会で飲み、と汗をかいて日焼けして歌って飲んでと楽しい一日でした。