思いついたこと

2008年11月19日(水)
昨日の渋谷

 昨日渋谷へ行く機会があり、しかも予定まで時間がたっぷりあったので、一昨日公開された岡本太郎氏の「明日の神話」を観てきました。昔は薄暗い通路であった乗換えのためのJR〜京王井の頭線間の連絡通路は立派なビルの一部に変身し、その壁に写真のように氏の絵画が飾られていました。
デジカメや携帯カメラで撮影している人も多く、当分は賑わうことでしょうね。
このテーマについてはあちこちで書かれているので割愛しますが、私にはパッと見てそのテーマを言い当てることは難しかったです。

そして右端の写真は渋谷ハチ公口の様子です。時々NHKのニュースや天気予報で「今の渋谷の様子」と伝えている場所で、NHKカメラから道路を横断して駅前の広場で撮影したものです。18:00過ぎということもあって大勢の往来があり混雑していました。
私はここから宮益坂方向へ歩いて行きましたが、高校生、大学生、サラリーマン等々、すれ違う人の多いこと。さすが渋谷です。この人たちが一斉に渋谷駅から電車に乗るのだから電車が混むのもよくわかります。

帰りは21:20発の東横線でしたが、ホームも電車も勤め帰りの人や学生だけ。電車を10分遅らせて次の通勤特急に乗れば座れることは判っていましたが、すぐ発車する電車に乗ることにしました。当然立ちっぱなしですが、車内を見てみると私のようにフリーの人はおらず現役ばかりで、私は何か場違いな所にいるような錯覚がありました。
高齢者はよほどでないとこういう時間帯には外出していないのかなあと感じました。しかし私はこのような混雑の中で超スローでしか歩けず他の人に迷惑をかける、というレベルでなければ問題はないし、若い人達と一緒に活動することに引け目を感じることもない。むしろ逆に若い人達と一緒の方が気分も若返るし、人間として健康を保てる一つの要素ではないかと考えています。
現在在籍する合唱団で私は(全体的にも)若い部類に入り(男性のyoungest3です)、うらやましがられることは多いのですが、先輩を大事にして先輩達が楽しく過ごせるようにしてあげないといけないとつくづく感じたひとときでした。

2008年11月14日(金)
いつの間に

最近毎日のように外出しているのです。買い物以外は基本的に電車を使うことにしているため、歩きながら、電車に乗りながらいろいろ考えることがあります。
その一つが「人の歩く場所」です。子供の頃から「人は右、車は左」と教えられてきたわけですが、最近坂道の歩道や駅の近くの歩道を歩いていて人とすれ違う際に相手が左によける、つまり左側通行が大半というケースが多いのです。
注意してみると、駅の構内で左側通行箇所が結構多いですね。エスカレータも上りと下りがあると、大体左側通行です。エスカレータで急ぐ人は右側を追い抜いてステップを歩いていきます。
そして同じ駅の中でもここでは人が左、ここでは右とまちまちになっていることが多いです。
こうしたことが自然に「人は左」という風に体が覚えてしまったのかもしれませんね。

2008年11月14日(金)
ヴィサンジョイントコンサート

昨13日横浜みなとみらい大ホールにおいて開催されたコンサートに出演しました。
正式には「第14回ヴィサン《人生百歳》ジョイント・コーラスフェスティバルinよこはま」という名称で、神奈川県合唱連盟が主催する平均60歳以上の団体が出演出来るのです。
今年は県外3団体を含め40団体・1400名が参加しました。
私はこのコンサートに出るために結成された男声合唱団にも加わっており、今年は4回目の出演でした。演奏曲はグノー作曲の「第二ミサ」から「Sanctus」「Agnus Dei」の二曲で、1時間程別の会場で練習した後、会場入りして定められた受付→更衣→リハーサル→客席→本番→更衣→客席のルートでプラカードを持ったスタッフについて回りました。
今回21名が参加しましたが、かなり手ごたえのある良い演奏が出来ました。
ただ、残念なのは指揮者が健康上の理由から今回で辞任したいと申し出ており、これからその対応を協議しなければならないのです。彼は同じ合唱団の仲間で、第2回からずっと指揮をしてきただけに、外部から指揮者を招いて継続するか、解散するかという危機に陥っているわけです。
指揮者は仲間、ピアノ伴奏は団員の奥様による合唱団で、「お金をかけない」をモットーに、年会費3,000円という格安で進めてきており、指揮者・ピアノ伴奏者共無報酬でした。
この辺をどうするか、今月末に会議を開催する予定です