6日

夕べの宿は久々の汚さだった。汚いくらいなら良いのだが凄くカビ臭く眠れなかったので宿を変える事にした宿を出て前の道を歩き出すと彼女等が微笑んでいた。

この辺(貧乏旅)での宿探しはコツがいる、着いたその日は汚くても安いので我慢し、翌日のチェックアウト時間を狙って良い宿を見つけるのである。余談であるが。

何故なのか、この国は道の真ん中にストゥーパがあったりします。写真を撮っていたらイエーイと走って行った。

宿から少し離れた場所に大きなショッピングセンター街(タラート・サオ)がある。その手前にいくつかの怪しいお店がならんでいる。その一つのお店。何屋と言えばいいのだろうか、バッチ屋?と言うのだろうか。持っていった写真などをビニールのシートに挟み、アイロンゴテを使いパウチし、安全ピンをとりつけてワッペンというか、バッチのような物を作っていた。


BACK Page Link NEXT