割と勢いで作ってしまった感もありますが、国鉄の電気機関車の中では一番有名かも知れない電気機関車だと思う、EF58の改良型であります。
一般的にはこちらの姿がEF58として認識されているのですが、どうも調べると、初期型はいわゆる「旧型電気機関車」と言う風合いの強い、デッキ付きの姿だった模様。
色々紆余曲折あって、今の姿になったようで、こちらを新型とか改良型とか呼ぶとのこと。
実機よく知らず、印象だけで作っちゃったので、あんまり詳しくないのであります…。
製作にあたり、横川の碓氷峠鉄道文化むらの172号機、鉄道博物館の89号機を取材し、NECO PUBLISHINGの新DETAL FILEを参考にして、さらにウェブで資料をかき集め、Youtubeで走行風景を眺めながら製作しています。
一応蒸気暖房搭載機として製作。
電気暖房機もパーツ差し替えで再現は可能。
号機毎に仕様が色々違うと言うので、窓のサイズやその他の仕様は好みで決定。ナンバーはいつもどおり架空の番号です。
カラーはぶどう色2号と迷いましたが、青15号とクリーム1号の直流電機標準色に落ち着きました。
パンタグラフは元々PS14形のようですが、実機取材資料の関係で換装されたPS15形にしています。
足回りがSLライクで構造がそれなりにシンプル。ボルトをチマチマと埋めていくのがなかなか楽しかった。