F-4EJ改
Boeing F-4EJ改 Phantom II
Spec-----------
Crew:2 Wingspan:11.77m Length:19.2m
Height:5.02m Max.take-off weight:28,030kg
Powerplant(engine):GE/J79-IHI-17A thrust:5,380kg ×2
(8,120kg ×2 with After-burnres on)
Max speed:Mach 2.2/11,000m
Fixed armament:JM-61A 20mm Vulcan cannon ×1
302rd SQ 83AG Southwestern Composite Air Division JASDF
ふと気がつくと、エライ労力をかけて作っていた、F-4です。
めんどいので「EJ改」は省きます。
最新現代機に比べればずいぶんと古くさくて簡単そうなデザインですが、それは大間違いです。
おそらくドラフターで線を引いたようなこの機体は理不尽なとこばっかです。
パーツの分割で死にます。いや、死ねます。
例によって、動くとこ大体動きます。
さすがにエアブレーキは無可動ですけど。あんなんまで動かしたらたまらんわ。
ま、多少手を抜いたといえば言いは悪いですが、あまりにアレなんで、少々労力省き気味です。
元々は艦載機として開発された機体ですが、カタパルト射出で結構誤解があるようです。
ランチバー(前輪についている、カタパルトに引っかけるフック)はF-14が最初に装着された機体です。
F-4の頃はブレイドルワイヤーってのを機体に引っかけて、それをカタパルトのシャトルに引っかけて射出してました。
あと確か射出時はノーズギアのダンパーを目一杯伸ばしていたはずです。
でと、初っぱなはもうすぐF-15Jに機種変換されるというので302SQのマーキングにしました。
もともとは北海道航空方面に所属してたんですが、1985年に部隊が那覇基地に移動となりました。
だから尾翼のマークが沖縄の部隊なのに「尾白鷲」なんですな。
EJからEJ改への変更点ですが、外観からはほとんど判らんです。
レーダーやら火器管制やらをとっかえたそうですケド。
だからEJ改ではF-15Jより多彩なミッションをこなせるようになったトカ。
国内でF-4が運用されている基地は新田原(要撃)と三沢(支援)と那覇(要撃)だけです。
百里にもF-4はいますが、偵察任務用のRF-4EとRF-4EJです。迷彩塗装がめんどくさいので、たぶん作りません。
まぁファントムったら「ファントム無頼」とか有名だけど。たしかあれって百里基地だったよね。
ファントムってば結構クセがある戦闘機らしく、アドバースヨーっていう最大にして唯一の欠点を持ちます。
「F-4は飛行機、F-15はコンピューター」と言われているそうな。
技術が無いと好きに飛ばせない飛行機のようです。乗ったこと無いから知らん。
でも乗せてくれるんなら、会社サボっでも行くっす。
Modeling:Shade Professional R2
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