とまぁ、そんなわけで、久々に製作記を作ってみようと思います。 作者のたまです。 |
司会進行&アシスタントの美鈴です。 って言うか、まだF-1完成してないんじゃないんですか? |
いや、面倒な部分はほぼ出来た。 あとは、武装関係だけだから、ここ書くのに支障は無いはずだぞ。 でも、次作も製作開始しちゃったから、やっぱりここの更新ちょっと滞るかも知れぬわい |
なんでいつもこう、ラストスパートがなかなか掛けられないのかしら…。 それに追加してテクスチャ用分割すれば、モデリング作業は終わりでしょう? |
うむ… でも、さっさと終わらせるのも面白くないじゃない。 折角楽しくモデリングしてるのに |
はいはい、そう言うことにしときましょ。 それで、今回はどう進める予定なんですか? |
むう、なんか良いこと言ったつもりなのに、流しやがりましたか。 …釈然としないけどまぁいいか。 いつも第1回はテキトーかつイイカゲンに進めてきたので、今回はいきなりモデリングに入ります。 |
じーーー (窓から空を見てる) |
たまにやる気出すとそれかい |
いや、あはは、なんか珍しくやる気出してるから、つい、ね。 じゃ、はい、ほら、気が変わらないうちに始めましょ。 画像とかの用意は大体出来てますから |
あい。じゃあ、メインギア(主脚)から始めま… |
え、えと、なに? 今回からそう言う趣向? |
ノーズセクションから始める? でもそれだと、 根性でここまで進みました。 みたいな感じになっちゃうし。 それに、この辺のモデリングって、過去何度も説明とかしてるから、それと同じ内容になるのも面白くないだろ |
それはそうですけど、一応、順番に説明して行った方が、わかりやすいんじゃないかと思いますが |
それもそうではあるか……。 じゃあトピック的内容で。 とりあえず、機首のノーズコーンからコクピット複座位置後方までの縦方向の線形状を集めて見ました。 F-1は割と下面がフラットな形状なので、ノーズコーン後方から早いうちに平らな下面にして行きます。 上側の線形状の長さが違うのは、コクピット用に分割してるからです。 |
コクピット分割に関しては、T-4やF-15あたりの製作記などを参照してください。 ……。いえ手抜きじゃなくて、コクピット分割前のデータ残ってなかったんですよ;; |
元々製作記作る気なかったしねぇ…。 まぁ、ここ見てくれてるヒトだと、コクピット分割くらい出来るでしょう。 難しく考えないで、バッサリバッサリ切って残して伸ばして足してを繰り返して行けば、たぶん、きっと、出来ると思う…。 |
なにその投げヤリな説明は |
イヤこう言った手が勝手に自動処理してモデリングするような場所って、どうやったかイチイチ覚えておらんですよ。 ソレでなくても、日記書きつつWeb巡回しつつFF11しつつ進めてるし |
あーー〜〜、FF11ねぇ。 コレのおかげでWFとかもエントリー出来なかったしモデリングも都合3ヶ月ほど中段しちゃったって言う、あれね |
廃人養成ゲームだからな。マヂで危ないわ、あれは。 FF内知り合いでも、マヂ廃人化しちゃったのもいるしね。ほどほどにね |
あんたが言うな、って気もしないでもないけど。 で、結局モデリングとしてはどうなるんですか? |
こんな感じになるかな。 なんか縮小しちゃうと良く判らない感じだけど、側面と底面が、曲面から略平面になってるのが判ると思う。 あとは、ここから胴体中央に向かって脹らませたりエアインテーク用に加工したりって感じで分割併合変形をガシガシ繰り返すと、 |
こんな感じに線形状を追加/分割して形を作っていきます。 この辺の形状分割は、プラモデルをアテにしてもなかなか上手く行きません |
プラモデル参考にしようとしたら、逆に混乱しちゃったからねぇ。 メンドウでも実機写真とにらめっこした方が、良い結果になりますね。 プラモデルはあくまで全体のフォルムを確認するに留めた方が、吉です。 細部なんかは結構間違ってたり、解釈が古かったりしてます |
あとは、実機を見に行くのもアリですね。 F-1の写真撮りに、都合2回ほど浜松に脚を伸ばしました ただ、写真撮るにしても、「何が判らないか」が判ってないと、私たちのように、2回も行く羽目に遇います…。 そう言えばモデリング資料用の実機撮影に関しては、まだ書いたこと無かったですね |
浜松……あそこは公共交通機関使って行くところじゃ無いやね…。 面倒でもクルマで行くか、タクシーで行った方が絶対に安全でラク。 じゃあ、最後に簡単に、資料用写真はどんなのを撮れば良いかを。 でも、ワタクシ自身もまだ結構、撮り忘れがあるんで、自信がないんだが…。 |
新ネタてことで |
うぃ。 まずは、脚。 定番だけど、意外に脚が詳細に写ってる資料が少ない。 可能ならば、45度くらいづつ360度全周から主脚、機首脚をじっくりと撮っておきたい。 あと、斜め上からと、斜め下から。それと、脚の格納庫もチェキしておきたい。 脚以外では、可能ならばコクピットと、エアインテーク内、エンジン部分、胴体下面なども役立つ。 フィルムやメディアが許すなら、各種センサも撮っておきたい。 後、小物関係は、寄った絵と引いた絵の2枚があると、位置合わせに便利。 あと、逆光で機体に光が反射してる写真も、表面の形状を見るのに、多少ですが役立ちます。 写真撮りに行く前に、まずはプラモデルや資料写真とにらめっこしておくと、不足してる角度に気が付くので、大いに参考になります。 |
あと、機材側として。撮影時は、出来るだけ広角レンズは使わないことですね。 ズームレンズなら50mmより望遠側にセットして撮ると、形が歪みません。 デジカメ、一眼レフ、コンパクトカメラ、全てに共通です。 写真は印画紙が良さそうですが、PCが2台以上ある場合は、デジカメの方がモニタで大きく見れるので便利です。 |
最後。 モデリングを始めて時間が経って形が出来はじめたら、あまり実機を見ない方が良いでしょう。 時々すごく作り直したい衝動に駆られます。そしてきっと作り直します。永遠に完成しません。 おかげでF-15J/DJの時は、かなり迷った記憶が……。結局なんとかしたけれど…。 |
と言うわけで、今回は以上で終了です。 意図せず資料撮影の話にまで発展しましたが、作る前には、是非実機の雰囲気を味わっておきましょう。 製作意欲の維持期間が倍くらいに伸びます。 |
次回は尻尾までと、主翼あたりの製作記でもしよかと思います。 |
では、また次回。 |
今回は珍しく普通に終わったな…。 |
普通じゃない方が良かった? |
どうせドツキ落ちだろうから、普通でいい。 |
今回は香澄とか居なかったから、割とまとまりましたね |
ふむ。次回は美鈴じゃなくて香澄に司会やらせてみよか |
…、どうなってもいいなら止めないけど… |
どうなっちゃうんだろう…… |