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○6-- 教習第6回目(第2段階:5時間目/6時間目) |
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教習第6回目である。 最初の1時間が、シミュレータであった。 シミュレータは三菱製のもので、昔ゲーセンにあったマンクスTTとかそんな感じの筐体を思い出すデザインである。 ただハンドル周りやステップ周りは実車のモノを使用している。 シミュレータで思い出すのが、茂木のサーキットにあったホンダのシミュレータ筐体である。 ホンダのは油圧で前後左右に揺らされるもので、大層恐ろしい目に遭ったモノであった…。 シミュレータ教習は、実際に路上に出て教習することのないバイクにとって、路上の恐怖体験をヴァーチャルで味わってもらおうと言う、恐怖体験シミュレーションである。 実際、右からクルマが突進してきたり、轢いてくださいと言わんばかりに自転車がはみ出してみたり、轢く気満々のクルマにドつかれたりと、バラエティに富んだ事故体験が味わえます。エーと、何回死んで何回殺したかな……。 で、肝心の操作感覚は、これがかなり最悪。 ハンドル切って曲がります。違和感バリバリ伝説ですが、もうどうしようもありません。 速度感覚も無いから、いま何キロ出てるのかさっぱり。凄くフラフラするし。 最後に教官からちょっと話があって終了。 最初に「酔うかも」、とか言ってたけど、ゲーセン世代を甘く見てもらっちゃ困るのですよ。セガラリーとかデイトナUSAで鍛えまくってたデスけぇのう。 次の時間の教習は、悪路。アクロじゃなくて。 バイクの上になんて立てるワケ無いだろう。 玉砂利の敷かれた砂利プールを、125CCのバイクで駆け抜けると言う…。やっぱアクロか? 座りと立ちで各1回づつ通過。むろん、足はついた。あんなの自転車でも慣れないと通り抜けられないぞ。 玉砂利道ですっかり萎えたところで、今度はUターン。 まずは平地。平地ではハンドルをフルロックさせてもUターン出来たけど、坂道でのUターンは熾烈を極めた。 リアブレーキ、アクセル、クラッチをきちんと調和させないと無理。難しい。 平地で何回か練習して、その後は課題の練習。 時間までクランクや一本橋、スラロームを延々繰り返してた。 次回は見極め。ようやく。 だけど時間の都合で来週土曜の夕方だった。むう。 まぁここで見極めもらえれば、その次は検定だ。 平日休むか?? どうせ有給余ってるし。 |