鮎でクリア

 自分では否定してるんですが、最近ショートカットに傾倒しつつあることを指摘され、右往左往している今日この頃です。
 と、言うわけで、なんかスゲー高校生っぽい感じの鮎です。ナニ故かショートカットです。ナニ故…。
 ちなみにサカナじゃありません。人間です。
 琴梨といい、鮎といい、なんかちょっと普通じゃない…。
 でもなんで「鮎」か。渓流魚の女王はヤマメじゃなかったっけ?
 鮎はクリアした3者中、一押しの子です。悩みを抱えながらも明るく生きる。なんか健気にも見えてきます。
 決して最近ショートカットに傾倒しつつあるからと言う訳ではありません。たぶん。でも一番キャラが立ってた。

 川原鮎。寿司屋の娘。大里高校1年、テニス部。琴梨の親友。趣味はカラオケ。
 性格は明るく積極的で感受性が強い。過去の経験から常に心に不安を持ち続けている。初対面の主人公のことを琴梨に「なんかかっこよくない?」と小声で耳打ちする。ピンと来たらしい。
 将来の夢は芸能界に入って歌手になること。
 寿司屋は薄野(ススキノ)で営業。薄野と言えばラーメン横町を想像する人も多いが、地元民はあまり行きません。念のため。全部の店がアレとは言いませんが。
 あと、鮎の父親は男女交際にうるさいらしいとのこと。

 鮎の分岐は8/2に発生する。おそらく最も早い。
 8/2の琴梨と札幌市内観光中に狸小路で出会う。主人公について鮎と琴梨のヒソヒソ話が展開されるが、ここは聞かなかったことにします。
 聞こえてもいいけど。
 鮎が「須貝(ゲーセン)に行く」と言うので琴梨と一緒に行きます。強制的に。
 須貝では「ゲームセンター」と「カラオケ」に行きます。選べません。鮎が須貝2段活用とか言うのでそれに従います。
 ゲーセンで遊べるゲームは3つ。UFOキャッチャーとクイズゲーム、シューティングゲームです。
 UFOキャッチャーはポリゴンで表示されますが、なめンなコラってぐらい分割荒いです。
 鮎は天使の人形が可愛いと言うので、頑張って取ってあげましょう。ちなみに琴梨はパンダが可愛いと言います。
 クイズは北海道に関する問題。けっこう難しいものも出ます。琴梨、鮎の3人で点数を競います。
 鮎はこのゲームが得意だと言いますが、敵じゃなかったです。
 シューティングは主人公独りの戦い。モノは男の縦スクロールシューティングです。
 時間制限とかあるので、めんどっちいです。

 ゲームが終わったらカラオケ突入ですが、ここで左京葉野香に因縁つけられます。
 口出しましょう。でも一応まだ出会えません。

 カラオケは鮎>琴梨>主人公の順に歌いますが、曲は選べません。
 こんなところでパラッパがやれるとは思いませんでした。でもテンポ早すぎ。DDRでさえ混乱するってーのに。
 琴梨がジュースをこぼして席を立ったところで分岐が発生します。
 琴梨はあくまで従姉妹というスタンスを貫けば、分岐していきます。あと琴梨の親友なので、そこのところ注意かな。
 分岐すると翌日の小樽観光が出来なくなり、ターニャとの接点が切れるかと思います。
 まぁ、分岐したら大人しくその子を攻略するのが正しいスタンスみたいなので、問題ないでしょう。
 分岐した場合、鮎の家の電話番号をPHSに登録します。
 最後に「北へ。」のOPソングを歌ってカラオケを出ます。

 翌日は、朝、札幌駅で鮎と待ち合わせになります。遊園地に行くためです。
 札幌市内で遊園地と言えば手稲山山腹の手稲オリンピアくらいですか。
 実際足をのばせばルスツリゾートとか苫小牧ファンタジードームとか夕張石炭の歴史村とか結構あるんですが、どれも遠いです。
 って、ホントにオリンピアでした。冬場はスキー場として知られています。聖火台コースってのが斜面が急でコブが多くてキライです。
 山の頂上の方には手稲ハイランドスキー場があります。やや上級者向けかな。ってさ、なんで自分まで観光案内してるかな。
 手稲駅(懐かしい…)で降りてバスで向かいます。
 遊園地は2つのゾーンに別れているらしく、鮎は絶叫系が好きだとのことなので「プラザ2」から先に行きます。
 また、観覧車の中でいくつかブレイクできるので逃さないこと。
 観覧車の中では鮎が自分の夢について語ってくれます。
 「プラザ1」バーチャルホラーサウンドはヘッドホンかなんかで聞くと雰囲気出ます。うう、なんか音がやだよう…。
 次、ここの迷路はミニゲームになってます。基本操作はヒマワリ迷路と大体同じです。でもヒマワリよりも見やすくて良いです。
 最後、お化け屋敷はかなり鮎がこわがるのですが、選択でこわがらせると怒るので、こわがらないように励ましてあげましょう。
 全部回るとイベント広場でショーが行われます。行って見るのもまた一興。う…見んじゃなかった…。
 帰りの電車のなかで、テニス部合宿の話になり、合宿が終わったらデートに行こうと誘われます。好感度がどう影響してるのかは未調査。
 美瑛には行かないでおきましょう。
 翌日の朝、鮎が琴梨を向かえに来ます。たぶん好感度で効いてくると思いますが、鮎が琴梨を先に行かせて主人公とこっそり話をします。

 合宿中の4日間は琴梨と同様に、分岐とか探せる数日間です。後々の攻略のために分岐を探しておいたり、カラオケでパッラパ(じゃないけど)やるのも自由です。
 うかつに分岐させて話進めると意図しない展開になる場合があるので、分岐探すだけに留めておきましょう。

 8/7の夕方には琴梨は帰ってきていますが、鮎には電話しても繋がりません。夜まで時間つぶしてから再びかけることにします。
 かけるのは一応風呂にはいる前が良いかと思います。
 電話をかけると「明日はどうか」と尋ねられるのでブレイクしてオーケーします。

 8/8は午後にテレビ塔前で待ち合わせです。鮎が来たらすぐブレイクポイントがあります。
 で、昼ご飯は鮎の父親の手作りの寿司。幸せになるほどうまい見たいですが、超弩級ワサビ大盛りイカ握りを味わえます。
 その後「少し歩こう」と言われて大通公園内を会話しながら散策し、途中のベンチにすわって作曲のアドバイスを頼まれます。
 聞いた限りでは最初-最初の組み合わせが無難な感じです。
 作曲が終わったらカラオケタイム。鮎とバトります。合宿中の4日間にカラオケを練習せず、70点止まりの人はバツソングを歌わされます。
 鮎に歌わせたかったらガシガシ練習しましょう。だいたい85点以上とれれば安全圏みたいです。
バツソングは演歌調で歌詩はヘッポコ。鮎ならCGがあります。
 で、歌い終わったら鮎を送って帰宅しましょう。
 夕食後、琴梨から家族旅行の話が出ますが、やはり断ります。未練をのこしちゃダメです。
 で、例によって夜風呂にはいる前に鮎に電話。今度は翌日に小樽に誘われます。
 待ち合わせは札幌駅に朝です。

 翌朝8/9。札幌駅につくと、ほぼ同着で鮎が現れます。
 「オンタイム川原って呼んで」って言うので、呼んであげることにします。でもなんか「ジャストミート福沢」みたいでヒネリ無しって感じ。
 札幌駅から汽車に乗って一路小樽へ。途中2回ほどブレイクポイントあり。
 海が見えたところで「向こうに見える陸地はロシア」と鮎がナメたこと言うのですが、北海道から大陸が見えたら世界地図を書き換えないとないので、引っかからないようにしましょう。まぁ引っかかってもいいけども。好感度には影響無いと思われる。

 小樽駅についたら鮎に引き回されることになります。
 最初はアイスクリーム屋「美園」。主人公は甘いモノが苦手なことにしておきましょう。その方がちょっといい感じです。
 でも結局アイス屋には連れて行かれます。そうするとイベントが起きますが、ここでは照れずに突き進むが男の道です。
 次ぎに向かうは小樽寿司屋通り。まぁまだ午前中だし、鮎の家は寿司屋なので、ここは我慢でしょう。食べたくても鮎が食べさせてくれません。
 で、新倉屋(団子屋)で花園団子を補給しつつ、小樽オルゴール堂へと突入します。
 ここでピンク・フロイドの話が出てきますが、せっかく話を振ってくれたんだから、聞いたことあることにしてしまいます。
 別に突っ込んだ質問は出てきません。
 でもなんでオルゴールとピンク・フロイドの「狂気」を絡ませるのか・・・ちと強引な感じかな。
 関係ないジャンって言ってしまえばそれまでの話なんですが・・・。
 ちなみに男女交際にうるさい鮎の父は、ピンク・フロイドのようなプログレ系が好きなんだそうです。

 最後に小樽天狗山に向かいます。
 天狗山と言えばスキー場としてのイメージしかないんですが、夏でも観光コースだったとは知りませんでした。
 北海道の小中学校では「スキー学習」というカリキュラムを取り入れている学校が多く、中学時代にはよく小樽天狗山スキー場にスキー学習に行きました。でもいつもBクラスで・・・。
 全然関係ないですね。
 ここで「手をつなごうか」と鮎が迫ってきますが、ロープウエイが来てしまい、未遂に終わります。別に関係ないとは思うんだけどな・・・。
 ロープウエイに乗って頂上へ行き、さっき買った団子を食べます。
 それにしても主人公はなんでも「うまい」しか言わないんだな・・・琴梨の母の手料理以外は。
 と、突然鮎の膝にエゾリスが乗ってきて、鮎が思わず団子を食べさせようとしますが、止めた方が無難です。
 リスに団子を食べさせるのを止められた鮎は、琴梨がうらやましいと、自分の悩みを主人公に打ち明けます。
 人それぞれ良いところがあるという事を鮎に教えてあげましょう。
 悩みを打ち明けてすっきりした感受性の強い鮎は、主人公と見る夕日に感動しつつ小樽をあとにします。
 その後鮎を家まで送って、主人公も帰宅します。

 家族旅行を蹴りつつ、夜になったら鮎に電話。

 8/10は海に行きます。場所は札幌市民の海水浴場と言われる「小樽ドリームビーチ」。細かいことは気にしチャダメだ。
 毎年7月頭に大腸菌検査のニュースを聞くのが恒例となってます。
 昔は「大浜海水浴場」って言ってたんですけどね。まぁ色々と妙な話知ってますが、それは別の機会に。
 札幌駅から汽車で銭函駅(超懐かしい…)へ行き、そこからバスでドリームビーチへ向かいます。
 銭函駅の由来までは話してくれませんが、切符をお守りにする話しは出てきます。
 銭函の由来は…って観光案内でないからさっさと進めましょう。
 鮎は真っ赤なビキニを着てきます。見るなといわれて目を離さなくても怒ったりしないので大丈夫です。
 恥ずかしがって鮎がアイスを買いに行ってしまうと、主人公の鮎に対する感情を3択で聞いてきます。正直な気持ちで決断しましょう。
 ビーチに腰掛け、アイスを食べながら色々話します。
 いじめっ子が子供いじめてるところに遭遇し、鮎がいじめっ子を追っ払ったところから、鮎の過去の話しが聞けます。
 鮎の心の不安の発端になった話です。内容までは書きませんが。
 で、8/14のオーディションに来て欲しいと誘われます。
 場所は狸小路メッセホール。断れるはずがありませんな。行きましょう。

 8/11から8/14まで、音信不通になります。まぁ、カラオケで鮎に負けないテクを磨いておきましょう。

 8/14。午後、狸小路メッセホールでオーディションが行われます。
 琴梨を誘うことも出来ますが、鮎が琴梨も誘う気だったら主人公に連れてきてと言うか、もしくは琴梨をすでに誘っているはずです。
 下手な誤解を招かないとは限らないので、独りで行く方がいいです。
 鮎の好感度が高ければ、花を買って来ましょう。
 グランプリを取ったときに渡すためです。
 オーディション後、楽屋で翌日デートに誘われます。

 翌日8/15。朝起きたらいつのまにかテレビ塔に行ってます。
 テレビ塔に登って、鮎の決意を聞き、「大好き」と言われたら東京に強制送還です。
 冬休みに向けてバイトに勤しむ主人公。ガンバレ。

 冬、新千歳空港に降り立つと鮎が迎えに来ています。
 札幌行きの汽車の中でMDに録音した鮎が作曲した曲を聞きます。結構いい感じ。
 平岸の駅で別れます。
 琴梨の家に今回もやっかいになるんですが、琴梨が翌日からのスケジュールを聞いてきます。
 無論、かわさねばなりません。
 12/29に札幌市内デートに誘うべく鮎に電話し、デートにいきます。
 デートコースは好きに選べますが、SPAランドは男として外せません。
 結構あちこちで鮎の昔話や考えてる事なんかを聞くことができます。もしかしたら鮎が一番悩みながらも明るく生きてる、人間くさいキャラクターかも。

 翌日は函館に行きます。
 行き場は色々ありますが、3カ所観光できます。行く子によって同じ場所でもピンポイントの店が違うので、退屈しません。
 最後に函館山で夜景を見ます。

 翌日、イルミネーションカウントダウンに誘い、時間いっぱいで来てくれたらクリアです。
 結構イベントがぎっしりつまってる子です。琴梨よりも内容は濃い感じです。シナリオもしっかりしてます。がんばって解きましょう。

 エンディング後に五稜郭公園で桜見て、デビューしてライブやっておしまいです。

 



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