E-メール(and/or インターネット)を始めるにあたって

■ プロバイダー(接続業者)の選択 ■
 

 E-メールやインターネットを始めるには、次のような1〜4の手順が必要ですが、このページでは
 2 のプロバイダーの選択で考慮した方がよい条件についてを扱います。

 E-メールやインターネットを始めるための接続の手順

 1、パソコンから電話線への接続
   1.1、パソコンとモデムを接続する
   1.2、モデムの設定をする。

 2、インターネット や E-メール の接続点(入り口)を探す
   2.1、プロバイダーを決める(登録)

 3、電話線からプロバイダーのコンピューター(サーバー)への接続
   3.1、ダイヤルネットワークのインストール(組み込み・設定)
   3.2、ダイヤルアップアダプター・TCP/IP のインストール
   3.3、新しい接続先の登録・TCP/IP の設定

 4. 道具(ツール)としてのソフトウエアーを入れる
   4.1、メールソフト(メーラー)を 自分のパソコンにインストールする
     (最初から、組み込まれていない場合のみ)
   4.2、メールの他にインターネットを利用する場合は、ブラウザー(browser)ーインターネットを
      読むためのソフトーをインストールする。

     プロバイダー(接続業者)を決める条件 

    一般のプロバイダーと契約して回線を接続するかニフティー・サーブなどのパソコン通信業者と契約する。

         ニフティーなどのパソコン通信業者を選ぶか一般のインターネットのプロバイダーを選ぶか
    は企業などのように機密性を重視するかどうかにもよるが、一般の場合は、次のようなアイテム
    を条件として選んで良いのではないでしょうか。

 

インターネットとパソコン通信の違い
パソコン通信
 ニフティーなどのパソコン通信業者と契約して通信する場合の通信。
 パソコン通信業者の大型コンピューターに私書箱があって発信する場合は
 相手の私書箱にメールを送る。受信したメールは自分の私書箱を開けてそ
 この内容を読むというようにひとつの大型コンピューターでのクローズド
 システム。パソコン通信からもインターネットに接続できるようになった。
インターネット
 一般のプロバイダー(接続業者)と契約して接続する場合の通信。
 プロバイダーを入り口とした世界中のコンピューターがつながった
 システム。

     料金、サービス体制、サービスの質について検討してみましょう

 料金

   電話料

   ◇接続している間は、インターネットのプロバイダー又はパソコン通信業者との契約上の料金
    とは別に NTT への電話料がかかります

    ですから、電話局番が自分と同じ又は出来るだけ近い業者、いわゆる、接続ポイントが市内局番
    にあれば、通話料は安い。3分間10円の市内料金に対し市外になると、隣接地域でも2倍
    かかる。

   プロバイダーとの契約料金

   ◇初期料金が必要か・不必要か
   ◇利用料金
    利用料金は、年額、月額のところがあります。
    月額料は 固定制と従量制(利用時間による)とその併用のケースがあります。
    自分の利用時間などをも考慮して、そのどれにするかを決めると良いでしょう。

  サービス

   ◇サポート体制のよいプロバイダー。
     ・電話相談などが土・日などはどうか、夜間の受付はあるか・・・など。
     ・ホームページ用の無料サービスはあるか。
   ◇接続ポイントの多いプロバイダー
     ・出張や旅先でアクセスするとき、近くにその業者のアクセスポイントがあれば安価。
    ・ISDN に対応しているかどうか。
   ◇出来れば、SSI や CGI に対応している。

  サービスの質

   ◇つながりやすいか
     ・プロバイダーのネットワーク回線の太さはつながり易さの条件。
      スピードの速さ、
      28800BPS よりも 33600BPS、さらに 56000BPS に対応する回線を持っているプロバイダー
      を選ぶ。
         ◇電話相談の電話はつながりやすいか、また、応対は良いか。

  どうやって探すか 

  では、どのように、自分の条件にあったプロバイダーを探すか?

   1. パソコン関連の雑誌などによく掲載されているのでそれを探す。
   2. インターネットの「検索」で「プロバイダー」を選択する。
   3. 電話帳で探す。(特に、自分の市内通話区域を探すには、これが、確実です)

   

   

  プロバイダーは職業別電話帳のどこを探せばよいか ?

   「情報通信業」とか「コンピューター」を探しても出てきませんでした。
   電気通信業です。

  

  おわりに
   1、まず、電話帳で市内通話区域のプロバイダーをリストアップする。
   2、雑誌などで上記の「料金」「サービス」「サービスの質」を比較する。
   3、電話サービス窓口などに実際に電話をしてみる。

  このような手順が有効ではないかと思います。
   

  


 

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