eye to eyes

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-牛の水浴び- LUCKNOW

 

涼しいと言われている一月の北インド、でも日中はさすがに暑い、牛さんも気持ち良さそうに水浴びをしていた。インドでは、まず牛は殺されない、あちこちにいる野良牛も人間を友達とまでは思ってないにしろ、身に危険をあたえる者ではないとちゃんと分かっている、しかも、僕が外国人であることを判断するのである。その証拠にこのページの写真2枚はしっかりカメラ目線である、いや、僕が珍しくて気になってしょうがないのだ。また、僕が自転車で走っていると、前から、時には追い抜くとき、牛さん達は僕に釘ずけである、そして擦れ違いざまに「おまえ何者だ!」と言わんばかりに眼を飛ばすのである。その様は外国人を見たこと無いインド人と全く同じでとてもおかしいのである、これがネパールに入ると一変する、ネパールの牛に愛敬は無くまったくのシカトである、ネパールで同じ宿に泊まった日本人にこの事を話すと彼は言った、「それは、ネパール人は牛を食うからだと。」僕は言葉を失ってしまった・・・これだからインドはおもしろいのだ!この文章を最後まで読んでくれたあなた、ほんとかーと感じたら是非インドへ行って見てほしい、牛さん達に逢だけでも行く価値は必ずあると僕は思う。


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 N,TAKABE