夕方少し涼しくなってきたので宿の目の前にあった小さな丘(プーシー)に登ってみることにした、この丘、町のあちこちから見えテッペンにストゥーパが見えていた。丘の両側に上り口があり宿に近い方から登ってみた。中腹にあった小さなお寺を通って登って行くと段々道は険しくなって行き登山のようになってしまい着いた頃にはあたりは暗くなってしまった。

山頂からは日没の町が一望できた。夕焼けは現われなかったが青く沈み込んでいく街並みのわきをメコンもつられるように蒼く、静かに流れていた。

ルアンパバンはラオス第2の都市だが夜ともなると静で街灯も少なくかなり暗い。そんな中、王宮博物館だけは奇麗にライトアップされていた。


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